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プロジェクトメンバー

PROJECT MEMBER

YUKINO KINJO

AMI NINOMIYA

沖縄県沖縄市出身

ある時、海で使用していた日焼け止めを「サンゴが死んじゃうよ」と注意されたことをきっかけに、2017年「サンゴに優しい日焼け止め」の企画販売を開始。2020年から地域とビジターを繋ぐ「プロジェクトマナティ」を立ち上げ、いつでも気軽クリーンアップでき、地域の人と繋がるプロジェクトを始動。協力拠点が90箇所に広がり、エシカルツーリズム、地域が立ち上がる地方創生のモデル作りを実践中。

JCI JAPAN TOYP 2019 環境大臣奨励賞

第6回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション ファイナリスト

APT Women 東京都女性ベンチャー促進事業 第一期生

YUKINO KINJO

金城 由希乃

株式会社マナティ 代表

マナティに興味を持ってくれた方へ

 

こんにちは!

代表の金城ゆきのです。

マナティに興味を持ってくれて、有難うございます。

 

「SAVE THE  EARTH」と言うけども、地球自体は別に困っていないし

困っているのは気候の変化が原因で対策をしないといけない私たち人間だったりして、私たち人類がいなくなったあとは、SF映画で地球が滅びたあとみたいに、都会が緑で覆われて野生生物が戻ってきている世界になっているんだろう。

 

だから私たち人類の掲げる地球を守る=人間が快適に住める地球環境を守るという事。

そんなコトを考えながら、私が心惹かれるワード「世界平和」って何だろうと考えると

 

もちろん戦争が無い世界だったり

いじめが無い世界だったり

搾取や貧困が解決され、閉塞感や、孤独感を感じることなく

多くの人が手を繋いで助け合うことができたり

簡単に誰かを笑顔にすることができたり

誰かが誰かと出会うことで

喜びの世界が広がったりする事が日常的に起こる社会。

 

どうしたら実現に近づけることができるんだろう。

私に何ができるだろう。

 

と考えてきました。& 今も考えています、私の人生のテーマです。

 

私のエシカルな社会活動は「サンゴに優しい日焼け止め」を創って「環境問題の事を考えながら、リゾートで自然と共存して遊べる文化を創る」ことから始まりましたが多くの地域の多くの人と関わる中で、社会へ問題を提起することの難しさをとても感じる機会が多くありました。

 

特に、小さなコミュニティに行くとより難しくなり、コミュニティを良くしたいと思う人々が時には閉塞感や孤独を抱えてしまったりしていることを知りました。

 

多くの小さな地域で、私の活動を応援してくれている人々がこういう状況を抱えている事を知り、モヤモヤすることが多くありました。

 

きっとこの活動がテレビや雑誌に出れば、きっと彼らが応援してくれている私の、と言うよりは彼らがその地域で賛同を得やすくなって活動しやすくなるんじゃないかと思いメディアに多く出れるように、取材の一つ一つを心を込めてこなしていきました。

 

そして、サンゴに優しい日焼け止めを発売して3年後に「プロジェクトマナティ」をスタート。

 

マナティは、地域の役に立ちたい!という地域のパートナーとビジターを簡単に繋げ、プラットホーム的な役割を担います。

 

先にお伝えしたコミュニティを良くしたいと思う人々が抱えてしまいがちな閉塞感や孤独を、ビジターの人が訪ねてアクションで支えられる仕組みです。

 

「一人じゃないよ」

 

という寄り添いの行動が地域に貢献したい人を支え、そしてその地域から偏見やいじめのない世界平和の実現へと変わって行くと私は思っています。

 

あのマナティパートナーさんに会いたいなーと「この人に会いたい」で旅をする、ような事が色んな地域で起こればリゾート開発しなくても地域に人を呼び込んで地域の元気に繋がるんじゃないかなー。

 

と、どんどん増えてきた素敵なマナティパートナーさんの顔を思い浮かべながら、ああ、これは実現可能だな、と確信しています。

 

他にも伝えたいことは山ほどありますが、今回はこの辺で。

 

これからもよろしくお願いします!

1995年生まれ、群馬県出身。琉球大学農学部亜熱帯生物資源科学科卒業。

プロジェクトマナティディレクター、LitteratiJapan代表(環境省・日本財団主催海ごみ0アワード2019アイデア部門環境大臣賞受賞)。“自分と、地球に優しい選択肢・アクションを増やす”ことを軸に、環境活動に取り組む。

LitteratiJapan

環境省・日本財団主催海ごみ0アワード2019アイデア部門環境大臣賞

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AMI NINOMIYA

二宮 あみ

株式会社マナティ ディレクター

みなさんこんにちは☺︎

二宮あみです。

プロジェクトマナティのディレクターです。

1995年生まれ群馬県出身。琉球大学農学部亜熱帯生物資源科学科卒業です。

群馬県前橋市出身で、子供の頃から何度も訪れていた沖縄に住みたい!&亜熱帯植物の研究をしたい!という野望から琉球大学への進学を決めました。

 

大学時代からLitterati Japanという団体の代表として、クリーン活動に取り組んでいます。

 

2019年11月。お父さんと2人で初めて宮古島に行った時の話です。

宮古島の雪塩ミュージアムへ訪れる際、目の前の西の浜ビーチに寄りました。

そこでお父さんが「一緒にゴミを拾おう〜」と言ってくれたのです。

正直、私のお父さんは私が何をしているのかあまり興味ないと思っていました。

それなのに、海ゴミを見た瞬間にゴミを拾おうと言って、行動してくれて、もうなんだか胸がいっぱいだったのです。

 

でも、ゴミを拾えなかった。

宮古島が漂着ごみをどのように扱っているのか知らなかったし(海ごみは焼却炉によっては処分できないことがあります。)、

かといって、今ここでゴミを拾って処分までを調べるような時間もなく(宮古島には行きたい場所、見たい景色がたくさんあって時間詰め詰めだったのです)。

すごく悔しかった。

目の前で一緒にゴミを拾おうと、私の活動に興味を持ってくれているお父さんがいるのに、日々ゴミを拾っている私がゴミ拾いを勧められないなんて。

そこにゴミが落ちているのに、何もできない自分がすごく嫌でした。

目立つ所では偉そうに「ゴミ問題を解決したい」なんて言いながら、身近な人の想いを無下にしてしまうことも、言っていることと行動が伴わない自分にもずっと違和感で。

 

そんなモヤモヤしていた時に出会ったのが”プロジェクトマナティ”です。

もしも、宮古島にマナティパートナーさんがいたら、私はあそこでゴミを拾えたのでは?

ゴミを「知らない場所だから」を理由にして拾わない自分でいいのか?

マナティを通して、地元の困っている人たち・問題を解決したい人たちと繋がって、それは大きな力になるのではないか?

私がやりたいことだなって思いました。これからの私にとって必要なプロジェクトだと思いました。

 

プロジェクトマナティのディレクターを務めてから、本当に素敵な出会いの連続でした。

地域の協力パートナー候補の方々は、地域のことを心から愛していて、ゴミ問題に必死に取り組んできた人たち。

マナティに共鳴してくださる企業の皆様も、地域社会と共に生きていくためにどう在りたいのか、マナティを通して何ができるのか本気で一緒に考えてくださる方々ばかりで。

「私が」必要だと思っていたこの仕組みは、「社会が」必要としていることなのかもしれない、と本気で今は思っています。

 

500円で、その地域を楽しんだことに対して「ありがとう」ができるなら、私は進んで500円払いたいなって思うんです。

ドリンク一杯程度の値段で、精神的な繋がりを得られる喜びもゴミ拾いができる喜びも感じられる。

私はこういった喜びを感じられる行動にお金を払っていきたいのです。

マナティは愛の輪だと思います。

マナティパートナーさんはもちろん愛に溢れている人たちですし、

マナティする人たちは日々の生活や旅行の中で、愛を地域に還元する。

そんな素敵なプロジェクトなんです。

 

私が生きていく中で一番大事にしたいことは、”自分を偽らないこと”です。

自分の善の気持ちとか、恥ずかしい気持ちとかも全部まるっと自分として受け止めて、

誰かの視線を気にして本当の自分を隠すようなことをしたくないのです。

うまく言葉を伝えられなかったり、自分のできないことにぶち当たって悔しかったり、落ち込むことは日常茶飯事です。

それでも、私が怯まずに真っ直ぐ歩けるのは、”人の優しさを信じられるようになったから”だと思います。

優しい世界が広がりますように。

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