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  • 執筆者の写真マナティチーム

世界自然遺産登録1周年記念 やんばるビーチクリーン レポート

更新日:2022年10月20日

みなさんこんにちは!

奄美大島、徳之島、沖縄本島北部および西表島の世界自然遺産への登録からはや1年。自然への感謝の気持ちをこめて、10月8日(土)やんばる3村同時にビーチクリーンを開催しました!

国頭村、大宜味村、東村の3か所で総勢200名の参加者がやんばるまで駆けつけてくれました🔆今回参加してくださった皆様とてもとてもありがとうございました!


各会場ごとに素敵なお写真を頂いたので、それぞれ紹介して行きます!




【国頭会場】宇佐浜ビーチ

沖縄本島の最北端、辺戸岬から少し離れたところにある宇佐浜ビーチ。

写真上部にはヤンバルクイナ展望台が顔を覗かせています。


見えないところにたくさんの大きなロープが。

普段人があまり入ることのないビーチだからこそ、みんなで力を合わせて綺麗にしていきました!



写真奥に見える辺戸岬。

今回のクリーンアップイベントのために、沖縄本島最北端の地までこんなにたくさんの方が駆けつけてくれました。本当にありがとうございました!





【大宜味会場】津波海岸

とても綺麗な海岸に見えるのですが、よく目を凝らしてみると小さなゴミがたくさんあることも。この海岸をよく知る方に聞いてみると、漂着するゴミよりもポイ捨てされているゴミの方が多いなんていう日もあるのだそう。


海に入って落ちているゴミを拾う参加者も。


最後はゴミの分別。みんなで力を合わせて燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミの仕分けをしました。

お写真を見てみると片手で拾えるような大きさのゴミがたくさん落ちていたことがわかりますね。


ビーチクリーンの最後は集合写真!海邦銀行からはカイホーくんがやってきてくれました☺︎!参加してくれた皆さまありがとうございました!





【東会場】川田ビーチ

各会場では事前に注意事項の共有をした後にビーチクリーンを開始しています。


80名で一斉にビーチクリーンを開始。

海流の影響で夏に大量の漂着ごみが流れ付くここ東村は、袋がすぐにパンパンになっちゃうほどのゴミをみんなで拾い集めることができました。


みなさまとてもいい笑顔で、ほんとに素敵な雰囲気だったことが伝わってきます!ありがとうございました!




やんばるの森が育む、生き物たちが密接に関わってできた生物多様性。世界中どこにもないかけがえのない宝だということで、昨年世界自然遺産に登録されました。


--山が登録されたのに、海をビーチクリーン?

自然というのは、山から川を伝って海に流れて、海からまた生き物や雨を通して山へと戻ります。海の恵み、山の恵みとして私たち人間も恩恵を受けて生きていて。

そうやって世界は循環をしているのですよ、と大宜味会場担当のガイドさんがお話してくださいました。


自然はいつもつながっているからこそ、海も山も両方大事にしないといけないのです、と開催前に教えてくれました。



最後になりますが、今回初めての試みにも関わらず、参加者の皆様・開催直前までご協力いただいた皆様の力を借りて、今回3村同時にという大きなビーチクリーンイベントを無事大成功おさめることができました。本当にありがとうございました!


遠方からご参加いただいた皆さまも、そうでない皆さまも。やんばるには素敵なパートナーさんがたくさんいらっしゃるので、是非いつでもやんばるに遊びにきてみてくださいね♩

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